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​健やかな生活のために

​ 健康悪化の主原因は甘い現状認識、想像力の欠如です。「面倒」「年のせい」と自己正当化してしまうことです。「分かっているけど、できない」は、分かってはいません。行動できて初めて分かったと第三者は認識します。健康維持のためには日頃の自己管理(体調管理と感情管理)が重要です。体調管理には適正な食事、適正な睡眠、適正な運動、ストレスの解消、健康診断などが必要です。例えば、血圧は朝は高く、夜は低いのが一般的です。また、左右の血圧を測定し、10以上の違いがあったらおかしいと意識して下さい。感情的に怒ることは、ストレス解消になる場合もありますが、体調を悪化させると共に社会から疎外されてしまいます。

  

 医学を確認せず、歳のせいと考えることを停止する人、同じく歳のせいと同調する人以外を受け入れない人は、治る病気が手遅れになります。加齢と老化は違います。老化は自己管理不足で進行します。自分で調べ、自分の頭で考え実践する人は老化を遅らせることができます。一方、言われてない、聞いてないとして、自分は悪くないとしてしまう受け身の人は老化が進行してしまいます。そして、歳をとると、みんな夜間頻尿になる、腰が痛くなる、などと言いいます。

 最近、傷の治りが悪い、やる気が起きないのは睡眠不足(=睡眠負債)かもしれません。免疫力や意欲の低下抑制のためには質の良い睡眠が必要です。効果的な睡眠のためには、毎日決まった時間に起床し、朝日をあびることです。また、睡眠の90分前に入浴し、体温を上げておくこと(体温が下がるときに眠くなる)や、寝る前にはスマホやTVを見ないことです。40℃程度の入浴には血行を良くする効果があり、シャワーはお勧めしません。

 運動は筋力低下、骨密度の低下、骨中のリン漏出防止になります。筋トレは速筋低下の防止になります。長期継続ができる程度の少しきつく、心拍数が100を超える、または汗をかく程度の運動がよいです。散歩は気分転換には良いですが、正しい歩き方をしないと効果がないばかりか、体調悪化につながります。心肺機能・筋肉維持のためには散歩程度の強度では足りません。きつめの散歩が必要です。一方、過度な運動は筋疲労だけでなく、免疫力の低下を招きます。頑張ったマラソンの後は風邪を引きやすいのは、そのためです。運動はやらないのも、やり過ぎも良くなく適度が良いのです。

 ストレス耐性は人により異なりますが、ストレスのない人はいません。ストレス克服は意欲向上のためにも必要です。心と体はつながっており、心の問題が体に、体の問題が心に影響します。ストレスが原因で自律神経に乱れが生じ、眠れなくなったりします。うそをついたり、ガマンすることはストレスを増大させます。自分にうそをつかないことが大切です。自己ストレス解消法を見つけ、ストレスとうまく付き合っていくことが肝要です。怒り、悲しみ、恐れ、嫌悪などは心の健康に悪影響を及ぼします。感情的になった時、問題と(相手の人への)感情を切り離し、冷静・客観的になる感情管理が大切です。ネガティブな発言は、自分の体をネガティブにします。他人を変えようとせず、自分の考え方を変える感情管理をできるのが大人であり、豊かな社会生活を生きることができます。性格は変わりませんが、考え方を変えることはできます。

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